強心臓ごっこ

夏休みと言えばね、肝試しでしょう。

むかーし昔、今は無きあやめ池遊園地でお化け屋敷に入ってすぐの所で床が動いて、絶叫しながら入口から出た。それ以来、お化け屋敷には1度も入ってない。大嫌いです!

だけど・・・
それで良いのか?本当にお化け屋敷が苦手なのか??
それを確かめる事無く一生を終えて良いのか?
ふと、そんな疑問を感じたのよね。暇だし。
で、確かめるには心臓が止まる心配がない年齢=今しかないのでは!?
という結論に至ったのです。

そこで姉を誘ってお化け屋敷に行く事にしたのね。
姉は兄弟で唯一あやめ池のお化け屋敷に何度も入っていたし、
金縛りも怖くないし、小野不由美の『残穢』とか買ってるし、
怖いの苦手じゃないんだなっていうのがあったから。

混んでるのは嫌だからって、姉はわざわざ平日に半休を取って。
若干の癒しも必要、と行く前に『少女革命ウテナ展』に行って。
お化け屋敷のチョイスも、本気で怖そうな所に行ってしまうと、
本当に怖くて苦手だったのか、少しは平気だったのかが分からないから、
あまり怖くなさそうな所をチョイスして。
そこでも怖かったら本気で苦手なんだなって分かるでしょ?
それに1000円なら経験代として払っても惜しくないと。
かなり入念に準備したよね。
で、某番組とは何ら関係ないけど【強心臓ごっこ】と命名。


行ったお化け屋敷は、「女の子の口に黒い歯があるからそれを成仏させてあげてください」ていう物。
待ってる間も中の叫び声がスピーカーから聞こえるようになってるんだけど、出てきた人は泣いてないから、ちょっと安心してたんだけど。順番が来て中に入ったら、すぐに進むんじゃなくて、まず暗闇に目を慣らす部屋に入れられるの!もうここで怖い!!色白の姉の手が気持ち悪く見える!!もう二度と行かないって、その時に思った!!
隣で姉も怖がってるし、先に行ってよね!歯に触るのはアンタだから!とか言うし。
だからもうね、見ないでおこうと。何も見なかった事にしようと。決心した。

で、いよいよ入ったらね・・・
もう暗すぎてどのドアが次の部屋に行くのか分かんないしー!
姉と「分かんない分かんない」「順番は?順番は?」とかあわわしてたらさ・・・
上から何か降って来る予感・・・サッとしゃがみ落ちてきた何かの下をくぐって進むと、後ろから姉の叫び声。廊下を抜け次の部屋に入る瞬間、横から人の気配・・・サササッ私は何も見てません、と思っていると後ろから姉の絶叫。叫び過ぎやろ、と思わず笑ってしまったら、さらに追いかけられたみたいで、姉しゃがんで叫ぶ。これはいかん。何とか姉を出口へ連れて帰らねば!て思ってー!!とりあえず手首を掴んでさー次の部屋を開けたらさーマネキンが大量でさー凄い狭い隙間を通らなあかんくてさー(T∀T)
もうずっとそんな感じ。次の部屋を開けたら「大丈夫、走ればすぐだから、大丈夫!」て言ってから、脇目も振らずに突っ切るの!!だって向こうが触ってくる訳じゃないし、偽物なんだもの!!!!!!大丈夫だもん!!!!!姉が叫んでも引っ張って。とりあえず、責任感?姉を出口へ!ていう気持ちだけで。
で、ようやく女の子の部屋に辿り着いてねー
とりあえず生身の人じゃなかったって安心して、でも口に手を入れるの?入れるの?て言いながら手を近付けたらねー軽くネタバレやけど、何かがシュッと出てくんのー(TДT)でもうちは超厳重警戒中やから!それより速く手を避けたんよね。本能に感謝ーでも歯に触ってないから成仏させれたのか分かんなくて・・・でも後ろから姉の叫び声が聞こえて、見たらまた生身のお化けが出てきてーでもうちは成仏できたのかだけが頭を支配してるから、ビビるどうこうじゃなくて「え、成仏できたんかな?」てお化けに聞いてしまったしーTT
その後も、横で何かが動いて姉の叫び声が聞こえようが、私は何も見ていない、それより出口が大事、と思ってひたすら出口へ向かった訳ねーTT

出口で係のお姉さんに迎えられた時の解放感ったらね。

で、終わって気付く。
うち、めっちゃ奥歯食いしばってた・・・
本当に、叫ばなかったのね。
何かあってもお腹の中で「ゔっ」ってw

あとねー後ろから付いてくる方が怖いって言う事実。
上から降ってきたのは首だったんだけど、うちは髪の毛の先しか見てないの。でうちが避けたから姉は真ん前に首が落ちてきたの。他にも横から脅かそうとお化けが出てきても、うちは脇目も振らず、だから気にしなかったの。でも姉はまるまる見えちゃうって言う。残念な結果。

しかもね。
「なんでお化け屋敷平気なのにあんな叫んだの?」て姉に聞いたらね、「平気なんて言ってないし!苦手だし!」って・・・Σ(゚д゚ )エッエーねーさんそーなんですか!?「あやめ池は子供向けで怖くなかったし何回も行って慣れてただけだし。怖いの知ってて誘ったんだと思ってた!」ってねー怒られた。
ジェットコースターに続く妹の勘違い ァ '`,、'`,、('∀`) '`,、'`,、


うちはね、家で一番の怖がりと思ってたわけね。
小さい頃は2階に行くのも怖くて弟と一緒に行ってたし、引出ベッドで寝てた時も、引き出された後の空間?姉の寝てるベッドの下の暗闇が怖くてそっちを向いて寝れなかったし、お泊り遠足での肝試しだって園児で1番泣いてたって笑われたしね。
だけど小野不由美の『残穢』『鬼談百景』を姉と母が怖い怖いと言う中で、うちは怖いけどリアルすぎて怖くない、ありそーみたいな感じ、って感想だったんだよね。母が寝つけない、って言うからこれらの本を貸して怒られた位だったの。
だから、意外と怖くても耐えられるのかも知れない、ていう。
むしろ姉みたいな人と一緒だったら泣きながらでも出口を見つけられるんじゃないかって、そんな自信過剰な想像すらしてしまったわ。廃墟とか絶対無理やのに。


なので今回は・・・
【耐えられたけど楽しめはしなかったからもうお化け屋敷は行かない】
という結論よー
だってほぼおばけ見てないし・・・足早に過ぎ去ったし・・・
強心臓ごっこなんてもうしない!
って母親に宣言したら「当り前やわっ!」って。



って言うのを書いてたら・・・
部屋の網戸が勝手に開いてる・・・閉めても気付くとまた開いてる・・・
ひぃぃぃぃぃ((((;゚Д゚))))
て思ったら、風で勝手に開くみたい~ホッ
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